素直に寂しい、白鳥の北帰行。
暖かくなるのが早くて、飛び立つのも早まるのではないかという情報も。
三日。橋の下近くの川辺に白鳥の御一行。
長旅に備えて、皆とにかくもぐもぐ食べています。
六羽ぐらいの集まりの中で、一羽の真っ白で大きな白鳥だけが、首を真っ直ぐ上に伸ばし微動だにせず、何も食べていません。
まだ少し灰色の子供達と他の白鳥は、下を向いて枯れ草の根元をつつくのに夢中です。
まぁ、もしかして、この大きな白鳥は、
家族や仲間を、天敵から守っていますか!?
自分は食べないで、神経を研ぎ澄ませて、警戒が疎かになってしまう食事中の仲間達を天敵から守っている。
一番大きくて健康そうで強そうな白鳥が、その役割を担っている。
その微動だにしない姿、輝いていました…✨。
風の抵抗を少なくする為?V字の形で連なって飛んでいたりしますよね。
ごく稀に、先頭の白鳥の前にもう一羽、いる時がある。
要するに、V字まるごと一つ引率している!
風を全身に受けながらも、進むべき正しい道に皆を導くという、強さと才能。
その迷い無き姿、輝いていました…✨。
人間なら。
皆が食事中に一人だけ食べず、他の作業をする。
風避けになる。
この役割、一番弱い者がさせられたりする場合があります。
奴隷みたいに。
人間以外の動物も、弱い者いじめが無いとは言えない…。
でも知らないままでいたい!
✨🐣✨ 👻💞