毒親への返報

毒親や虐待をメインに書いています。

引き換えに

良からぬ何かしらを排除すると、             他の何かしらを失う。

仕方が無い。

 

聞きたくない声から逃れ様と耳を塞ぐ、           当たり前だが他の音も聞こえない。

体内の血のざわめきだけと暫く対峙する事になる、退屈。

 

嫌な記憶は忘れたいものだが、             身近な軽作業が先に抜け落ちる。

忘れていく事柄は選べない、残るのは、失望の夜明け前。

 

ベッドに横たわる際マスクをしてみたが、      慣れないので勿論息苦しい。

アレルゲンを吸い込みたくない、でも息苦しい、どちらを取るか悩む。

 

目は野ざらし

結局大して逃れられない。

 

少しはマシ、を探し続けるだけだ。

 

             🧴 👻 🧽