地震で若干グラグラしながらもこの文章の下書き(の下書き)をし続ける。
慣れか、慣れてしまったのか、慣れた様でしっかり一瞬ヒヤッとはする。
一つの身体の中であちらこちら反応が違う。小さな揺れなど気にしない、大
地震の恐怖の記憶、この両方が同時に現れる。
暴言・怒号・嫌味に対する耐性。何が降り掛かってきても慣れているから大丈夫、
良い気分にはならないけれど。
その反面遅延性の呼び起こされる暗雲の増加。要らないものがずっとあったら邪魔だ、自分は要らないもの。
表面では慣れたと言う。
奥深くでは崩壊が進む。
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