(全て敢えて一方向から見た(想像も込み)一部の世界です)
お金を稼ぐ。売る物は身体。
自分の使い途は他人の性欲の捌け口になる事。
無価値な自己はそれなりに、汚しても汚しても構わない。
相反して、身体を売って得たこのお金は自分の価値と言えるのかもしれない。
生きている限り、存在する意味の無さに苦しめられる。
また、闇夜を彷徨う。
どうせ要らない身体、これを使えばいい。
使い物にならなくなったら、
捨てればいいだけ。
惜し気も無く、さようなら。
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太陽が移動する。音はいつでも耳に入る。
起きているからだ。
脳が疲れて何も考えられなくなると思いきや、
単調に過る一つの事。
近付く近付く、死にたいと。
時計の針が十二から十二へ。辛うじて呼吸をしている。
現実が苦痛なのに、目を開けて長らく現実の中に居続けるしかない。
ただ、眠れないだけなのに。
ずっと起きているなら、
現実以外の、
何処でもいいから堕ちたい。
(続く👻)