毒親への返報

毒親や虐待をメインに書いています。

信頼関係

実家を出て行きたいとずっと思っていたので、若い頃は稀に〈生きる〉方の気持ちになる事もあった様です。十九歳、やっと家出。といっても何も告げず離れて暮らす姉のところに転がり込んだだけ(緩いよ、失踪くらいしろよ…)。
そして夜の仕事に就き、一人暮らしになり、随分長くパブやスナックで働きました。親の毒に侵される事なく、寂しがりやではないので、一人暮らしを満喫していたと思います。

だって、堂々と着替えが出来る、半裸で部屋を歩き回れる、たくさんびっくりしてもいい、猫😺と一緒だっていい、気を使わなくていい、死ぬ事ばかり考えなくていい、ーーーーー

だってここには、虐待する人がいないから。

実家では、伸び伸びと着替えや入浴が気持ち的に出来なかった。
幼い頃、ドアのノックをちゃんとしろ!と怒られたけど、親はちゃんとノックをしないので、いつ部屋の戸が開くか気が気ではありません。
絶望に屈する日々が普通だった。

それに比べたら、🌺パラダイス🌴ですよ。

私の様なゴミ人間を「うちの店で働かない?」とスカウトしてくれたり、飲み仲間になってくれたり、凄い事まで打ち明けてくれたり、誰かに悩みを相談したらそこで終わらず、その人がまた別の人に「〇〇ちゃん(私の名前)が困ってるから話聞いてあげて!」と言ってくれたり、…。

私なんぞを、信じてくれました。

親に信じて貰えなかったので、信頼関係を築けないまま大人になってしまいました。

それでも、心がスッカスカの私に信頼関係の様なものを教えてくれたのは、

夜の世界の人達と、猫😺。

ありがたい事です。


全然関係無いですが、刑事ドラマなどでよくある刑事がスナックなどの店に聞き込みするやつ、私長くいろんな店で働きましたけどたった一回しか出くわしてないですよ。おうむのキクチ・ナオコ捜しに来ました(当時特別指名手配されてた)…。

聞き込みって、結構出くわさないのね👮