A君は心に怪我をしています。
B君は足に怪我をしています。
A君は朝起きられず、学校に遅刻して先生に怒られました。
B君は病院で診て貰ってから学校へ。先生に「怪我の様子は?」と心配されました。
A君が何処かが痛いと訴えると、怠けるなと言われます。
B君が何処かが痛いと訴えると、健康な時より余計心配されました。
A君は何か食べていると無心になれたので、食べる量が増えて太り、親におやつ・お菓子は禁止、ご飯の量も制限されました。
B君の家では怪我が早く治る様にと、食卓に好物が並びます。
A君は口数が少なくなり、周りから友達が一人二人と減っていきます。
B君は自由に移動出来ないので、友達の方から集まって来ます。
A君は更に朝起きられなくなりました。
B君はサッカーがしたくなりました。
A君はもう、頑張れません。
B君はそろそろ、完治します。
A君は治療をしていないので怪我が悪化し、心だけでなく脳や内臓にも炎症が広がっていきました。
B君は言いました。
「A君学校来なくなったね、どうしたんだろう」
実情は、誰も知りません。
ーーーすみませんフィクションですが、見過ごされてしまう怪我人が多過ぎて、何だかなぁ~と思いまして。
見えない怪我、大人でも命に関わるくらいなのでせめて、見える見えないにかかわらず子供が怪我をしていたら、気付いて💡、何か行動🚶に移したいです😹