上に立つ。
当然だ、養育者として責任がある。
イラつく。イラつくイラつくイラつく。
子供とは何故こんなにも幼稚なんだ、くだらない遊びでギャーギャー騒ぎ立て馬鹿丸出しだ。
だからちゃんと教えてやらなければならない。
「お前は知能が低い」
低い者らしく大人しくしろ。
止まらない。その時は自分でもわからない、止められない。
とある人間の、アイデンティティーが破壊されていくのを見るのを、止められない。
貶める言葉を重ねて、まだ重ねて、追い込んでいく。
この、高揚感ーーーーーーー。
人間を、支配している。
支配される側じゃない、主導権はこっちだ。
知能の低い人間に対して、わざわざ言ってやっているんだ、養育者としての躾だ、幼稚である子供の方が悪い、このままではろくな大人にならない、端から見れば「親は何をしているんだ」という話になる、親の顔に泥を塗るつもりなのか、この低脳は。
自分の顔が今、頬がひきつりながら笑っていたとしても、止められない。
卑猥な台詞を投げ掛け続ける、子供は嫌がるだろう、ははは、黙っている、何も言い返せないのか、知能が低いからな。
親をイラつかせないで、少しはいい子に育ってくれればなぁ。
子供の幸せを、こんなに願っているんだから。
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父親の深層(そこまでは深くないけど)心理を、完全なる想像で書いてみました。フィクションですから、怒っても無意味ですよ❗❗
正常⭕と異常❌の、混在。
自己の、不安定さ。
そんな事を、想像していました👻✒