その家庭内だけの常識。
とある女性芸人さんがテレビで話していました。
家では朝🌄に食事🍞をする習慣が無く、ある程度成長するまで〈朝御飯☕🍞〉の存在を知らなかった、と。
親がそういう方針なら、子供はそこ(家庭)で育つしかないので、それが全て、自分の常識になる。
家庭という狭い括りの中では、時に異様な常識が生まれる。
私目線で自分を書くと、ただの卑屈な被害者となるので、
私目線ではありますが、被害者、加害者の近くにいた人間達を考えてみました。
家族の中で一人、みんなから軽んじられている人がいました。
ある一家の次女で、父親から虐待を受けています。
それが日常の風景なので、本来なら〈悪い事〉なのにもかかわらず、
驚く事に、
家族の誰一人、それに気付けないのです。
ーーーこの人間は、いちいち確認しなくても、軽んじていいんだよねーーー
無意識の、暗黙の了解。
常識なので、父親を咎める事も、
次女を助ける事も、ありません。
そこに〈あってはならない事〉が起きているという、概念がありません。
この状況の中、次女も脳が麻痺し、抵抗する事も、助けを求める事も出来ません。
なので、誰も気付きません。
この次女が虐待を受けた事実を一生黙っていたら、
この家庭には、虐待は存在しない。
と、同じ事。
…冗談じゃねぇ、私は熟女になってからだけど、了解するのは止めました❗👻🌋