驚く程、ゆっくりだった。
水の上に、大きな指の腹が見える。
その向こうには、ーーーー視界に入ってしまった、
見なければよかった。
殺傷を楽しむ、悍ましい、人間の顔。
底まで沈んでも、明るく透明なままだ。
意識はある、何とか浮こうと手足をバタ付かせるが、
ーーーーあぁ、気が遠くなって、身体を、上手く動かせない。
ゆっくりともがく様を、人間の目が、見ている。
無念とは、何も思わないという事でもある。
こういう事か。
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私が殺したにもかかわらず、その殺された蟻🐜目線で心情を想像し文章を書くという……、最低ですね。
子供の頃、何故そんな残酷な事が出来たのか、今でも信じられません。
その時、死ななくていい命だった。
当時の自分の残虐性は、今でも心の傷になっている。
なので、何かしらの状況で私が溺死になるなら、文句は言えません。
泳げないので、アッサリと溺れるのでしょう。
蟻🐜に対してやる事やったので、
運命を受け入れるしかありません…🙏‼
✨🐜✨ ↙👻💦