今日お墓の掃除(後片付け)に行って来ました。
(この文章を下書きしているのは八月十九日)
ウイルスだけは避けたい。〔赤いレインコート〕の回で書きましたが、最初の草取りなどの掃除の時は本降りの雨☔でしたので朝六時台で霊園には誰もいませんでしたが、
今日は晴れ☀、人がいそうな気がする、という事で朝五時台に行く事に。
近くの畑で作業している方達の声は少し聞こえてきましたが、霊園には誰も来ていない様子。
早く済ませたい。捨てられる物をゴミ袋に入れ………供えてあるお花、これ造花か!?と疑ってしまう程傷んでいない。
す、捨て難い、しかし迷っている暇は無くバキバキと折って燃えるゴミ袋へ。
急いで終わらせて水場で備品を洗いゴミをポリバケツへ。
蓋を閉め様としたその時、手が止まった。
白いスプレー菊は一番造花に見える程新鮮だった。
ケイトウは全く色褪せる事無く真っ赤だった。
枯れていない花達はゴミになった。
枯れた・萎れた花は見るも無惨な状態なのは知っている、後は捨てられるだけ。
しかし新鮮で綺麗なうちは輝き続ける……筈が、
もう要らない。
最後ケイトウと目が合ったまま蓋を閉めて、
そしてブルーになった。
一時、何の為に美しく咲くのだろう。
心が痛い。
人が多くなる前に、霊園を後にした。
✨❤✨ 👻💙