軽い自己が重い物を運ぶ時
重い。水分を含んだ雪を数回移動して暫く休む。雪掻きは大変だがこの重みと私の軽さ、勿論体重が軽い訳ではない、
軽んじられる人間が水分の多い重い雪をスコップで何度も持ち上げている様が可笑しく感じてしまった。
水は重要だ、無いと生物は生きられない。
この大切な水はなんと重い事か、重量も存在も。それを知ってか知らずか水を軽んじる人さえ水が無ければ生きられない。
重いとは何、
水の様に必要不可欠という事?
不意に[痩せなければ]と思った。軽い存在の私が重量過多なんてゴミの中でも特に厄介な方ではないか。
などと雪掻きしながらドロドロと考える。
かまくら二基(数え方何?)分くらい雪を移動させたよ。
🍵👻