子供の頃、
夜が夜というだけで恐れた。
死を目の当たりにしていないのに死を考えていた。
雷の音は怖かったが、大雨に対しての心構えは薄かった。
大人になれば、
夜には何気に心が満たされる事が沢山あると知る。
人の死を目の当たりにして尚且つ死を考える。
雷の音単独に恐れる事は無くなり、大雨は直接身の危険を感じる。
大雨でさえ《激しい雨の中に佇み 私の毒を洗い落とそうと〜》などとフィクションの世界を描いていた過去。
全く描かなくなった訳ではないが今は、
まず気象情報を見聞きし川の増水を確認し氾濫の心配をしている。
大人になると変わるもの。
⛈ 👻⚠