テレビが点いていれば、目や耳に入る。
連日流れるニュース、人々の悲痛な表情、泣き叫ぶ声、爆撃された建物、血、死という音と文字、
それらを大人は現状を知りたくて見聞きしていますが、
何気無くでも子供達も毎日毎日観ているかもしれません。
気付かぬうちに、姿形の無い不安と恐怖が蓄積されているとしたら。
皆様経験ありませんか?大人になってから気付く、
子供の頃誰にも言わなかったけれど長期間何かしらに怯えていた、という事。
何故言わなかったのか、それは何がどう不安で怖いのか自分でもよくわからず説明出来ないから。
私の場合は飛行機の墜落事故と火山の噴火が精神に影響しました。
夜、ちょっとした物音で心臓バクバク、長期間上手く眠れず。
何でも話せて頼れる大人がいなかったのもありますが、子供は言えないものです。
そして心身に不調が表れて初めて大人は何だ何だ?と。
画面から、戦争の恐怖が伝わる。
見えないまま傷付く子供の心。
という心配も、ある。
まずは戦禍の中にいる子供達のケアが先なのは当然ですけれども。
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