同じ色なら、一つになってしまえばいい。
それなら、恐怖に戦く事も無い。
赤錆色に溶け混ざり、
何れ、白金になるーーーーーーーーーー。
『今日はいいんじゃねぇ?月が高くて小さくて、眩しいくらい白くて明るい』
「いいねぇ」
『迎えに行く』
「じゃあ二十時で」
暗闇が無い程の、白金の月。
また汚濁に気付かない振りをして、
夜に繰り出す。
暫し影を潜める。
忘れている訳ではない。
何処まで行っても私の血の色は同じだ。
あの大きくて暗い、低い位置にある、
赤い月と。
どちらも錆びて、
繋がっている。
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すみません、ストーリーはフィクションですが、
暗くて赤い、デカイ月は本当に苦手です❗❗❗
オェェェ………………😨💦、
何故吐きそうになるのでしょう。
月は悪くないからね、
ごめんね🙏❗
✨🌕✨ 👻💛