この飛べない(と思われる)白鳥、仲間に近寄っていく事もあれば、 数羽の群れが近くに移動してくると逃げる様に離れていく事も。
あれ……感動の再会やらずっと一緒に過ごす仲間やらを想像してしまっていたから、
冬になって川に他の白鳥が来てもポツン?
えぇぇそれが現実?
私の妄想は打ち砕かれた。 なんて、勝手に描いていてショック受けるなよ、ですね。
この文章書いているのが三月二十九日、もうすぐ他の数少なくなった白鳥も北帰行で、正にポツンになる。
ポツン。
スィスィー。 パタパタパタ。 トコトコトコ。 スヤスヤ…。
ポツン。
君は何を妄想している。
己が飛ぶ光景か、 いつも傍にいた存在か。
独りが寂しいと決め付けてはいないか。
寂しいのだろうと勝手に妄想しているのはこちらだ。
今日(三月二十九日)かなり気温が上がった。もう白鳥が過ごす季節ではないのね。
猛暑とか酷暑とか、かわいそうだから今から心配よ。
🦢… 👻