眠りの質が元々良くないのか、延々悪夢ばかり見ています。目覚める時はぐったりとし、嫌～な気分に包まれています。しかし、ドラマに出てくる様な汗びっしょりでうなされて苦悶の表情でバッと目覚めて…、みたいな激越なものではなく、何となく嫌な感じ、という夢です。
勿論これぞ悪夢！というのも見ますが（手斧を持った殺人鬼にやられた人がバッサバッサ倒れていく中、私は目的地まで辿り着く為、殺されない様逃げ惑う、とか）、大体はストーリーだけ思い返すと「何処が悪夢なんだ？？」という柔なやつ。
初出勤の職場で緊張状態の中、何をすればいいかわからないまま何時間と経つとか、住んでいる家の玄関の鍵がどうしても閉まらないとか、いくら電車を乗り継いでも徒歩で橋をいくつ越えても、帰るべき処へ辿り着かないとか、…裏切らず緩いですね。これを私は悪夢だと嘆いている、こんなレベルで。病院に行ったとしたら笑われるでしょうね。
何も日常は変わっていない、なのに気配だけ吐き気を含む様な物憂い目覚め。こんな毎日ならもう眠りたくない、寝るのが怖い、などと恐れたりしたのですが。
ある日、気付きました。
現実よりマシじゃねーか❗❗
どんな悪夢でも「夢」でしかない。フィクション小説の嫌な話、夢の中の嫌なストーリー、･･･
どれも現実に勝る程に至らず。
それに気付いてから、
「さぁ今日の悪夢はどんな内容かなぁ～🎵」
と浅く捉え、日々悪夢を見ています。
今日もきっと見ます😃✌
