毒親への返報

毒親や虐待をメインに書いています。

念が飛んで来る

いつもは出てこない苦手な人が夢に出てくると、嫌な感じがします。

苦手だからという理由だけではありません。夢を見た日の前後数日、〇月〇日、その人と少し何かしらの関係があった日だと、

偶然だと思えません。

私は思い出しもしませんから、向こうからわざわざやって来るのです。


ーーー今、貴女の事を考えていますよーーー


怖いぃぃぃぃ……………。

自由自在に他人の夢に出演出来る訳は無いので、気にしなければいいのに、

もう何十年と会っていない苦手な人が、
そういう日に夢に出てくると、

〈念〉を感じます。

生き霊・怨念・執着……それらが科学では説明出来ない現象を起こす。

今数十時間嫌~な気配に包まれていますから、

これを〈念〉だと思ってしまうのですね。
勿論もう一方では「関係無ぇ」と思っていますが。


ただの、いつもの悪夢👿の一つ。

これも、現実よりはマシ。

虐待よりもずっとマシ。


だけど……、もう〈念〉を飛ばすのは御遠慮下さい🙏。


        👿 ⏩      ……👻🌁

捨てる前に、一考を④

何でも捨てられる場所がある。

しかし、安易に捨ててはならない。


穴の中には、捨てられたもの達の安寧がある。
それは、残念・無念などが分離されるから。

私が捨てられれば、今まで捨てたものの念に、塗れて過ごす事になる。
安寧など待っていない。

死ぬ方が楽だと言われている。

何故だ、
私は皆の為に、家族の為に、要らないものを捨てただけなのに。

冗談じゃない。免れるには、そうだ、妻と娘を先に捨てるしかない。
強く願って、

ーーー駄目だ、二人分の強い願いの大きな穴は、既に私を吸い込もうとしている。

「許してくれ!陸にも謝るから」

今まで捨てたものの顔や姿が次々浮かび、それと共に一度も考えもしなかった膨大な念が渦巻き、待ち構えている。


迷惑に思う事を野放しにするのが正義なのか。

誰かがやってくれるのを待って何もしないのが善人なのか。


「りっくんは、いいところがいっぱいあったんだよ」

「陸の大変な部分はあなたの生き写しだった。気付いていなかったの?」


待っーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


             🌀   👻💨💦

捨てる前に、一考を③

騒がしいのがいなくなって、家庭でゆっくり話が出来る。

私の話を、妻と娘がにこにこして聞いている、理想的だ。


平穏な日々が暫く続いていた時。
風呂上がりソファーに座って寛いでテレビを観ていたら、目の前のテーブルが歪み始め、穴が出現していく。
何かを捨て様と今願ってはいなかったが。

後ろに、妻と娘が立っている。

「二人で決めたの」
「カッとして衝動的にりっくんを捨てるなんて酷い」

「お前達だって困っていたじゃないか。いなくなってから三人で楽しくやっていたのは事実だろう」

「あなたに捨てられない様に気を使って生活するのはもう限界、もうこうするしかないのよ。私は陸を、捨てたいと思った事は一度も無かった」
「さよなら、お父さん」

ちょっと待て、どういう事だ。テーブルには大きな穴が、二人分の強い願いか。

ちょっと待て。

この場所に、何かを捨てた事がある者が、捨てられる側になる時、


あぁ待ってくれ。


               (続く👻)

捨てる前に、一考を②

生徒を怒鳴り散らす先生も一人捨てた。みんな喜んで拍手をする。

迷惑な人間を野放しにして何もしない方が無責任だろう。そう思っていたので罪悪感など無い。

それ以降生き物は捨てていなかった筈。

結婚して妻、娘、息子と四人家族で暮らしている。だが、

私は息子を捨てた。

騒いでばかりで言う事を聞かず、直ぐ癇癪を起こし、母親にべったりで妻は家事も儘ならない。

散らかした部屋を片付けなさいと注意したら、癇癪を起こし物を投げて更に散らかし始めた。

全身に衝撃が走り、それから穴に投げ入れるまで数秒も無かったのではないか。
息子は悲鳴を上げる隙間も無く、暗闇に吸い込まれていった。

良かった。日々は静かになって、今までどれだけ疲弊していたのかよくわかる。

殺した訳じゃない、
犯罪にもならない、

周りを困らせてばかりの人間は、捨てられても仕方が無い。

妻も娘も、息子を捨てた事に対して文句の一つも言ってこないのだから。


               (続く👻)

捨てる前に、一考を①

捨てたい物を何でも捨てられる場所がある。

ゴミ収集車が持っていってくれない物、廃棄にお金が掛かる物、捨てると犯罪になる物でも、何でもいい。

私は今三十代のオジサンになっているが、子供の頃から沢山捨ててきた。

弟が、カブトムシの幼虫を見つけて家に持って帰ったのだが、母親は気持ち悪がって飼う事を許さなかった。
弟はキレて「じゃあ捨ててやる!」と言って、例の場所に捨てた。

例の場所と言っても、捨てたいと強く願えば近くの空間に中の暗い穴が開く。生き物を投げ入れても死ぬ訳ではないと言われていたが、流石に抵抗があり考えてもいなかったが、

カブトムシの幼虫が穴に吸い込まれていった瞬間から、抵抗感は無くなった。

吠えてばかりのうるさい犬、引っ掻く猫、
捨てても別世界でちゃんと生きている。

そして小学四年の時、いつも冷やかしてくる同級生を捨てた。

目を丸くしてこちらを見ながら、穴に吸い込まれていくーーー。


               (続く👻)

解錠の動静

またですよ。

突然何かもわからない不安に襲われるのは元々ありますが、

それとは別に、風景の中にいつもと違うところがあると、

思考が転がり落ちます。

前に〔後ろ向きな想像力〕という回で、突拍子も無い不安を抱いた話を書きましたが、

今も抱いています。私がいる部屋の窓からゴミを出す場所が見えますが、早朝になっても小屋(?)の鍵🔒が開いておらず、扉の前にゴミ袋が溜まっている状態。

通常は、前日の夕方くらいには鍵🔒が開いているので、
朝五時🕔、六時🕕………まだ開かない。

え、当番の方、大丈夫ですか??

開けるに開けられない状況?お家の中で倒れていたらどうしよう!
あぁぁぁぁどうしようーーーーー

ーーーーー六時半頃、鍵開きました………🔓。

当番の方か?町内会長さんか?二人くらいで扉の前に溜まったゴミ袋を小屋の中に入れている。

取り敢えず、事件・事故・病気ではないのか?わかりませんが、


日常は、突然一変するものですから。

人間は、突然奈落の底に転がりますから。


鍵🔒が開いていなかっただけで、

思考が疲れました。


          🏠 🔐     👻💦

脳に一言

愛する人の醜い部分は、敢えて避けて見ない様にしなくても、見えない場合がある。

情報が入っても、友人から聞いても、世間が騒いでも、若しくはその醜い部分を実際見聞きしていても、

見えないのだ。

そうさせるのは、〈脳〉。

ごめんなさいね、これはもう何度も書いているので愚痴みたいなもの🙏💦。

何せ、目の当たりにしているので。


受け入れたくない事実を、都合良く見えなくさせてくれる。

《コウモリを怖いと感じるなら》今横切ったのはツバメだわ。

《面倒な話を持ち掛けられそう》ごめん電話に気付かなかったわ。

《自分がした事を責められたら》何の事?覚えていないわ。

《飼い犬が人に噛み付いた》噛まれた人が犬に何かしたんだわ。

《夫が子供を虐待した》それ程子供が悪い事をしたんだわ。

《どうして子供を助けなかったのか?》虐待なんて一度も見ていないし、夫は子供をとても大事にしているわ。

《子供は虐待されたと言っているが》子供が嘘をついているんだわ。


脳よ………、

しっかりしてくれ。


           🌀👾🌀    👻💣