命が宿っていない、物体。
落ち葉🍂一枚一枚の中の一枚や、
足元に転がっている石ころの形など誰も気にしない様に、
既に小さいけれど、
更にちっぽけな物体になりたい。
イライラした時など人は、物に当たったりする。
壁を殴る、
椅子の脚を蹴る、
書類を投げ付ける。
私が物なら良かった。
生身の人間として、握り潰されたのだとしたら、
物だったら良かったと思う。
それなら、壊れたならそれまでだ。
バラバラになって、ただそれだけ。
潔く壊れて、棄てられるのか修理されるのか、
次に任せればいい。
握り潰された精神は、
そのままそこにあった。
棄てる事も無く、治す事も無く、
次も無い。
それを持ったままの肉体は、
思う様に動かない。
物なら良かった。
思っているのに、まだ足りない。
命と心を大切にする人、
物を大切にする人、
そのどちらでもない人、
十人十色。
私が、心の無い物体なら良かった。
最初から、無ければ良かった。
そう、思っているだけ。
★壁🏢も椅子💺も書類📑も大切に❗
例えで出してごめんなさいね🙇
📦…👻