SNSなどが関連して子供達が巻き込まれる事件が起こる中、
こんな事言ってはいけないのでしょうが、
私の小・中学生の時が今の時代の環境なら、何かしらで知り合い、消えたい気持ちを理解してくれるなら、居場所を提供してくれるのなら、
見知らぬ男の元へ、行ってしまうかもしれません。
善人の振りをして近付いてきたとしても、
縋るかもしれません。
報道を観ていると、
「知らない人と連絡をとらない・付いて行かない、という教育はしっかりとやっている」
「教育・指導をもっと強化しなければ」
などと聞こえてきましたが、
(これは私の個人的見解です)
そんなの(知らない人と連絡をとらない・付いて行かない)、子供達はとっくにわかっていますから❗
わかっていて、何故付いて行くのか。
全ての理由がわかる筈がありません。
ただ、一部は、何となくわかる気がします。
ーーー学校に行きたくない、家に帰りたくない、
今この現実から、逃れたいーーー
縋れるなら、見知らぬ人物でも構わない、
危険だとわかっている、
どうせ消えたいのだ、
ここに居場所は無いのだから。
そして少しの優しい文面・言葉に、
子供達は引き寄せられていく。
自由か、破滅か、
どちらに転ぶかは、余り重要ではない。
現実から逃れられれば、それでいいのだから。
霧の中から靄の中へ、
子供達は一歩踏み出す。
(続く👻)