幼い子供は一人になると、
母親・父親恋しさで、泣いたりする。
私は母親・父親に会っても満たされる事は無く、どうやら恋しいのは別のものの様だ。
他の誰か?休日?食べ物?
どれも涙が込み上げる程のものではない。
ーーーーー無い。
知っているものの中には無い。
という事は、
まだ知らないものを求めていた。
それを人間の本能からの求めと言うのなら、
厄介な孤独だ。
探しても待っても手に入らない。
恋しいまま、取得出来ずに過ぎていった。
今考えれば、あれは、
安心や愛みたいなものか。
人間はそれを知らなくても、
無意識に求める。
大人になって諦めたりするが、
幼い精神達は今日も、
まだ見ぬものを想っている。
恋しい、と。
😸 🍮 🚗💨 💕👻