逃走中の殺人犯、映像で顔は何となく把握していたが、
私が一人乗っていたエレベーターに新たに乗ってきた男は、その殺人犯だった。
何故、こんな事に。
その男は刃物を持っている。
エレベーターは私が意図しない下へ向かう。
地下は人気の無い所だ。既に殺人を犯している男に、たぶん、いや間違いなく殺られる。
頭の中に、テレビ番組で観た、拉致・監禁されながら生還した少女が浮かんだ。犯人と上手くコミュニケーションを取り、諦めず生き抜き、逃げるその時をいつでも考えている。
それは、生還出来たから再現可能な内容なのであって、殆どは、未解決か最悪の結果だと思われる。
地下に人の気配は無い。
ここで叫んでパニックになったところで、死期が近付くだけだろう。
犯人を丸め込む才能なんて無い。
もう駄目だ、
私は殺される。
ーーーーーーという、夢を見ました。
立派な悪夢👿ですね❗
勘弁してくれ、悪夢👿でも現実よりはマシだと確かに思うけれども、
殺される間際の情景・心情を、
わざわざ教えてくれなくてもいいじゃないの。
一応、少しは知っているし(〔命を諦めた瞬間〕参照)、
本当に知るには、夢ではなく現実で。
でなければ、被害者の恐怖はわからない。
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