人間の死についての番組を観ました。
精神・心・魂の死ではなく、
肉体の死。
この状態になれば完全に死亡している、となかなか言えない程、
生死の境は微妙の様ですね。
確かに、心臓が止まっても再び動いたりしますし、
脳死の状態は、生きているから臓器を移植の為に提供出来る……という表現、合っていますか?
とにかく、死亡の確認は、難しい様です。
生物は、何れ死ぬ。
それをわかっていながら、もしかして人間だけが死を恐れ抗おうとしている?
未来の話をすれば、不老不死の薬とか出来ても不思議ではないかも。
やだ~無理~。
そう、黙っていても死ぬんだ。
動物は、生殖機能が失われれば、程無く死ぬ。
虫や魚は、卵を産んで直ぐ死んでしまうものも。
〔泥の渦中にもいられない〕という回で、
それなりに当たり前に老いが来ていて、
順当に〈死〉に向かっている!と、
死にたがりの私は少し喜んだ訳ですが、
この、人間の死についての番組を観ていたら、無情にも、
少し喜び気楽になった精神が、
再び地底に落とされました………。
(続く👻)