毒親への返報

毒親や虐待をメインに書いています。

蔓延する不適切

良くない行いを、具体的に表現するのが憚られる時などに用いる言葉、〈不適切〉。
なので、いろんな分野で調査が実施されると、不適切不適切不適切不適切・・・不適切だらけ。多過ぎて最早、普通。

そんな感じがしてしまいますが、今の非常識も、昔は常識。今では許されない事や最初から許されていない事も昔(二、三十年前?)は、日常に溢れていたのでした。
ゴミのポイ捨て、未成年の飲酒、飲酒運転、その車に同乗、体罰、虐待、その他限りなく。

今は防犯カメラが見ていますからね~、田舎にも欲しいです。車載カメラも全て記録してくれますね、何より証拠が大事、これさえあれば泣き寝入りしなくていい(かもしれない)程、強いもの。


虐待は細かく分類され始めました。勉強や受験合格や将来進むべき道の強要など、昔はただの教育熱心な親とされていたのが今は、これも不適切なのですね。子供の精神が追い詰められ、崩壊の度合いが強そうです。

夫婦喧嘩やどちらかがDVを受けるところを子供に見せるのが良くないなんて、当たり前だろ❗❗と思ってしまいますが、良くない事が普通になっていたので、これを不適切ですよ、虐待ですよ、と今更ながらはっきり言ってくれたのはありがたいと思いました。

親からの子供への暴言。長い長い間不適切な言葉を浴び続け、子供の精神が蝕まれていく。
身体の表面に傷が付かない、双方自覚出来ない、わかりづらい、見えない、不適切。

この言葉は使ってはいけない、この台詞を言ったら虐待になる、と細かく決めてしまったら、子育て・教育がかなり狭苦しく辛くなってしまうのでしょうね…。しかも〈言い方〉も重要なので、とても難しい。

だから第三者が「これは虐待だ」と判断するのは簡単ではない(パワハラも)。


という事で、いつでも不適切はそこにある。

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