呪い殺める。
そう聞くと恐ろしい😨感じがしますが、子供の頃は心霊・オカルト・呪いなどは、面白い人気のネタでした。
絵面が酷いのよ~。
暗闇の中。頭に白い鉢巻きをして、そこに火🔥の点いたロウソクを差し込み、白装束?を身に纏い、木の幹に押さえ付けた藁人形の心臓目掛けて金槌🔨で釘を打ち付ける。
藁人形の中には、呪いたい人の髪の毛を忍ばせて・・・・・。
ギャーーーーーーーッ❗呪いよりその見た目自体が怖ぇよ。
という事で。子供の頃のある日、私は藁人形を作っていました。
父か母に酷い事を言われたかされたかして、辛くて悔しくて、「そうだ藁人形で呪おう」と思ったのです。
藁など無いので新聞紙📰で代用、頭部分や身体部分を丸めて形作り、セロテープでくっ付けて、という作業を泣きながら😢していました。
そこへ母がやって来ました。そこで放たれた台詞を聞いて、私は虚無感に襲われたのでした。
「あら~、お人形作っているの~❓」
ニコニコと、平和な感じで。
そうね、呪いの人形だよ。
見て、私泣いているでしょ、
辛い目に遭ったんだよ、
呪いたくなるくらい、苦しいんだよ、
可愛いお人形を作る様な現状には、私はいないんだよーーーーーーーーーーー。
母には、理解出来る訳無いね…。
新聞紙📰の藁人形、無意味ーーー❗❗❗
アホらしくなって、ただのゴミになりました👻🔨