ここはお湯の中。
苦しい、息が出来ない、
もがいても身体は浮き上がらない、
誰かが、私の身体を押さえ付けているからだ。
浅く沈んだお湯の中から、
私を押さえ付けている人間の形が、
朧気に見えている。
誰だ、女性の様だが。
苦しい、出してくれ、
どうなれば満足してくれるというのか。
気を失えばいいのか、
命が尽きればいいのか、
何故こんな目にーーーーーーーーーーー
ようやく引き上げられた私は、
泣き叫んだ。
命を確認する様に、
ただ声をあげていた。
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唯一の、赤ん坊👶の頃の自分の記憶。
脳内の映像だけあるので、勝手に文章を付けました。
まぁ、偽物の記憶でしょうが。
普通もうちょっと育たないと無理だよね。
幼児期は、とにかく転んでいました。
「どうして気を付けて歩かないのっ💢❗」
と、怒鳴られてばかり。
転んで💥膝から血を流して怒られ、また転んで💥膝から血を流して怒られ、またまた転んで💥膝から血を流して怒られ………………………
永遠に怒られ続ける❗
乳児期の、お湯に沈められた記憶。
(本当だとしたら)ただ、お風呂に入れて貰っているだけでしょう……👻♨