虐待・DV加害者が受ける更正プログラム。
一年間受けるそうですが、その途中にいる男性の話を、テレビ番組で観ました。
妻にはDV、子供には虐待。
暴言はコミュニケーション、
暴力は躾、
何も悪い事はしていない、という認識だったそうです。
歪みは根深い。
少しずつ時間を掛けて、脳内を正していく。
こういった加害者の話を聞ける機会はとても少ないのですが、この番組に出ていた加害者自身の育ってきた環境は、良くなかった。
親からの、叩く、貶す。精神的圧迫。
これらは、コミュニケーション、躾、そして愛情。
そう思っている。
そう思わなければ、生きてこられなかった。
そして親になり、子供とコミュニケーションをとり、躾をし、愛情を注ぎ、
虐待加害者となった。
え???という感じだったのでしょう。
更正プログラムの詳しい内容はわかりませんが、
個人的に思ったのは、
妻や子供に対しての自分の行いを正す前に、
無理矢理愛情だと思い込んだ、本当は辛かった親からの仕打ち、
大人になった今、当時の自分の為に、勇気を出して、
あれは愛情などではなく、虐待だった。
と、認めてあげてはどうでしょう……。
苦痛を仕舞い込んで、歪んだパーソナリティー。
自分自身が辛かったのだと、気付いてからが、
更正の始まり…。
(見当違いの事言っていたらすみません。既にプログラムに入っていたらすみません🙇)
❤(💔)👻