数え切れない程の父の酷い言葉で、何度、
命を絶とうと試みたのでしょう。
人間は全て[死にたい]と思いながら生きているのだと誤解していた幼い頃、
父からの暴言を素直に全部浴び、日々焦っていました。
死ななきゃ。
私は生きていてはいけないんだ。
ずっと寝なかったら死ねるの?
焦げた物を沢山食べたら重い病気になれるの?
手首を切ったら死ねるの?
高い所から落ちればいいの?
そんな真偽不明な情報に縋り、やってはみたものの、どれも中途半端に終わった。
生きていてはいけないのに、
また生きてしまっている。
そんな私を見て、父はニヤニヤしながら言う。
「やーいやーい、情緒不安定~♪」
そうか、私は異常なんだ。
ーーーーー死にたい。
と、こんな流れですが、
……んまぁ、小さい子供を死に追い込むなんて、
やってはいけない事をする大人ですね。
この[死にたい]感覚、
消毒しても洗浄しても、
拭い去るのは無理の様です(今のところ)。
共存。
なので、
今も焦っています。
(続く👻)