「帰りたい」
子供の頃、よくそう呟いていました。自分の家にいるのに、何処に帰るつもりだったのでしょう。
ここではない何処か、それがあるのではないかと。
窓から見える田舎の風景、海🌊(ギり見えませんが)と山🗻に囲まれています。
この山🗻の向こうにありますか。
この海🌊の向こうにありますか。
私の、いてもいい場所が。
いつもの路ではなく、別の角を曲がったらありますか。
生い茂る草を掻き分けて、辿り着く先にありますか。
パスポートも検疫も無視して、悠々とやって来る渡り鳥。ここに来る前にいた国にはありますか。
眠り💤に就いて、目覚めたらそこにはありますか。
私の、帰る場所が。
車で移動中、知らない土地、街。どうして私はここで生きていないのだろう、ここにはありますか。
初めて見る景色も、黄昏時🌇は懐かしくて切ない。ならばそこにはありますか。
来世にありますか。
現実以外の世界にはありますか。
私の、居場所が。
…帰りたかったねー。父、母、祖母、姉という一般的な、端から見たら、幸せな一家。
何で帰りたいって思う?何で死にたいって思う?
馬鹿な私は、わかりませんでした。
きっと間違っているんだ。病院🏥で赤ちゃん👶の取り違えがあって、私だけ血が繋がっていないんだ。
これはきっと夢なんだ。悪い夢は、いつか覚めるんだ。
きっと、本当の居場所があるんだ、ーーーーーーーーーー。
いやいやいやいや、そーーはいかないよねぇ。
あれからウン十年、未だに見つかりません❗❗❗
毎日ブログを書いて✒、今日がたぶん100回目。どんだけ闇を溜め込んでいたのか、ドロドロした暗い感情が、溢れ出て止まりません。
大丈夫でしょうか💧
毒素排出だと思えばまぁ、いいかな🌋