毒親への返報

毒親や虐待をメインに書いています。

不条理を映す鏡②

脳内出血で、意識を失わないかな。なんて、そうならないのが現実。

あぁ変なの、ここまでして、何故生きているのだろう。

もういいんじゃないか、
もう充分じゃないか。
しがみ付く程の何かが、この世にある訳じゃない。

左目は、もう開かない。

小さな子供が遊ぶ時間が過ぎた公園、三人の形が薄ら見える。

「キャーーッ!何その顔キモッ」
「私達がやったと思われたら困る、帰ろう」
「帰るわ」

私の顔を見た父親と同級生達は逃げ、この公園に辿り着くまでに擦れ違った人達は素通り。

血を流していようが、顔が腫れていようが、最早誰も気にしない。
私に、人間としての価値は無い。

こんな時に、眠い様な気がする。

本当ならベンチかブランコにでも座った方がいいのだろうが、

そのまま地面にへたり込む。

疲れた。


                (続く👻)