毒親への返報

毒親や虐待をメインに書いています。

禍の困窮①

世の中が激変する事態に陥る。
その時に自分が何処でどういう生活をしているかで、大きく違ってくる。


接待を伴う夜の街の店で働いていた時。
一人暮らし、貯金ほぼ無し。

二十代半ば過ぎまではまぁまぁ給料を貰えていたのが、そこから徐々に街は活気を無くし、週六で働いていても時給分も貰えなくなっていった。

そんな時、未知のウイルスが蔓延したら。

休業、時短営業、酒類提供〇時迄、などの要請。
感染防止対策に伴う出費。
客足は更に遠退く。

オーナーは従業員に給料を出せない。

私は家賃を払えない。
給付金で一回払っても、この先払っていける状況ではない。

元々は見知らぬ街。

一人。

猫をどうやって養うのか。

マンションを追い出されるのか。

端から生活はギリギリ。

真に頼れる関係の人はいない。

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陥る精神状態が、見えてきた。


                (続く👻)