毒親への返報

毒親や虐待をメインに書いています。

夫は加害者、子供は被害者④

で、うちの場合。

見事に、綺麗に、母は父側に付きました。

昔の私は「母親は子供を守るもの」というガッチガチの思考だった為、

必死で旦那を守ろうとする母の姿に唖然としてしまいましたが、

今はまぁ、そういう人もいる、子供を守れない脳構造になってしまっている人もいる、など、
捉え方は柔軟になったと思います。

すっきりはしませんけれども💧、しかしやはり、

加害者と被害者に挟まれて。

どーすりゃいいのよ❗❗❗という境地ですものね。

いや、うちの場合は、母は迷い無く大好きな旦那さん側に付き、私の告白など、

もう、覚えていない可能性が高い。

これも、いつもの事。

虐待や虐待の後遺症に苦しむ自身の子供と向き合わない女性を、間近で窺えるというのは、

興味深い環境でもある。

一人の女性が、どう生きるか、

それは個人の自由(今回のテーマの場合ですよ)。


数日間食事をせず、朦朧とした状態で過去に受けた虐待を告白した時、父に吐かれた暴言の中の〈拾ってきた子供〉というものに対して、

母は必死に言い訳をしていましたが、

死のうとしている娘を目の前にしながら、

大好きな旦那さんを庇う事に一生懸命で、

あぁ、私の事は全く見えていないんだなぁと、

改めて知ったのでした。


とにかく、加害者の妻であり、被害者の母でもある女性は、大変だ。


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