信じてさえ貰えない、という苦しみ。
性虐待についての番組を、観るの辛いなぁと思いながら観て、
予想を遥かに越えて辛かったです。
被害に遭った事自体がまず何より辛い筈なのに、それ以上の苦しみと思われるのが、
〈信じてくれない母親〉。
頑として娘に寄り添わず、迷惑そうで、娘を責め、娘を怖がっていた(その様に見えた)。
この、娘と母親のやり取り、観ていて涙が滲みました。
世の中多くの人が酷過ぎる虐待に遭っていて、比べれば私が受けたのは緩い内容。
それでも、打ち明けた時の母の反応に、これ程苦しめられるとは少しも思っていなかった。
何の根拠も無く、母親なら助けてくれると、期待してしまっていた。
現実はそうはいきません!
初めて打ち明けられた母はパニックを起こし、泣き叫ぶ様に怒りました。
何を?
大好きな旦那さんを悪く言った私を、です。
あれ?私怒られてる??何で???
と、その瞬間は訳がわかりませんでしたが、
後になって、期待してしまっていた私が馬鹿だったと、茫然とした。
父親が加害者の場合、最初に相談するのは母親ではない方がいい、と言われているのはこういう事か。
番組を観て、父の虐待ではなく、
母の反応の方がフラッシュバック。
(続く👻)