父からの指導も、説明は一切ありません。
無いと言いますか、私の何が駄目なのか、ではなく、
私そのものが、駄目なのだそうです。
何をしても駄目で、
何をしなくても駄目で、
ならば、存在しているのが駄目なのか。
罵られる日々、
何故生まれてしまったのか、
何故生きているのか、
指導により知る事が出来たのは、
〈死にたい〉という気持ちでした。
子供を死に導く親。
深刻な、精神の捩れを感じます。
父は、良い指導者に巡り会えなかったのでしょうか。
捩れを解き、他人を侮蔑せず生きられる様に導いてくれる、誰かがいたなら。
母の様に研究が出来ていないので、父の事は本当にわからないのですが、
深刻な捩れを抱えたまま、
正常を目指し、もがきながら生きてきたと言うなら、
それは大変だったろうと思います。
自分は優れていると認識する為に、
劣った者を踏み付けて踏み付けて、
優越感に浸る。
私は、ぺしゃんこ。
(続く👻)