魂が死んでも、肉体が生きているなら、
生きていると看做される。
ならば、もう肉体は要らないや。
と思っても、何度〈死〉にチャレンジしても、
未だ肉体は生きている。
この〈ちぐはぐ〉さ。
多くの人がこの状態で時空に放られている。
生命は有り難くて尊いもの。
わかっている。
わかっている。
願わくは、時機を合わせて終わって欲しいけれど、
皆がそうであって欲しいけれど、
時に、どちらかが先に逝ってしまう。
自分で手放した訳じゃない。
最初から、片方だけ要らないとは思わない。
奪われて初めて、奪われた人の気持ちがわかる。
私は肉体を奪われていない。
殺されていない、
殺してもいない。
果てしないと思われる、肉体の使用期限。
何処で切れるかわからない。
切れたらどうなる?
私の場合、文章が止まるだけ。
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