酷い目に遭うとわかっていて、帰る家。
何故帰る?他に帰る所が無いから。
酷い目に遭うのは、私が出来損ないだから。
罵られても性的な嫌がらせをされても私が何処かへ行ってしまったり抵抗もしないから、
異常が日常となった。
この世は酷いものなのだ。
その中をみんな泣きながら笑いながら頑張って生きている。
出来損ないの私は頑張っていないから、死にたくなった。
馬鹿なので、また虐待を受けに家に帰る。
虐待という概念はまだ無かったが、
自分が無価値だという事はわかっていた。
それなのに何故家族を続けるのか、
悪い流れを止める方法、思い付いたのは、
私が死ぬ事。
それを出来もせずにのさばってわかった事は、
正義は勝たないし理想は実現しない。
それを知った上で、
何かしらをしている。
無駄だとわかっていて、
「虐待」という言葉を使う。
🏠 ❌👻