人を意の儘に操る一つの方法、
恐怖心を煽る。
汚いですね。
個人差がかなりあるので気にしない人はいいのですが弱いところがある人は囚われてしまい、自分を見失う。
「どうすればいいですか」
「こうすればいい」
助言に従い、縋る。あぁもう操られてしまっていますね、我も己も誰かの仰せの儘に。
操る側は何をしたいのか？それはせしめるのです何かしらを。
金や手柄、優越や万能の感覚を得る為欲しいものをせしめるだけせしめていく。
指導や躾を上手く出来ない人が子供や生徒の恐怖心を煽り自分の意の儘に動かして、出来る自分というものを得る。
能力がある気になれるのでしょうか。これは少し切ない例ですが、
元々詐欺師の得意技、と言うよりは無意識に呼吸をする様に人を操る。
操られる側が苦しもうが破滅しようがお構い無し、せしめるものが尽きたら次の人を操るだけ。
凄いですね〈せしめる〉という言葉、凡人には馴染まない感じもしますが、
罪悪感を持たない詐欺師も同じ人間なら、
他の人間は知識を養い騙されない様努めなければならないのですが、
弱っている時は何かに縋りたいもの。
せしめる事に終わりは無さそうです。
💸 👻
