自己尊重〈耳〉
耳に入る文言に影響されない、
誰に何を言われても知ったこっちゃねぇ。
もし自分がそういう性質の人間だったなら。
悪い意味ではただ厄介な奴ですがここでは良い意味で。
父からの虐待により脳・精神に毒が回った状態で息をする事になった。
一番多かった暴言、その数々をそのまま吸い込んで素直に影響されたのだが、
もしそれらの暴言を撥ね付ける図太さがあったなら。
ーーうるせぇ黙ってろ、お前に付き合っている暇は無ぇーー
私は自分自身を生きる、ストレス解消の道具にはなってやらない、聴くべき音はお前の吐く台詞以外だ。
…と、強い自己を持っていたら違う人生になっていたかな~と妄想。
そんな風になれなくて情けない。
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