この様に、生きてきた中で無自覚でも幾つかありそうだ人間は。
知らなかったと言っても責められるが知っていて無視するよりはまだマシな気がしてしまう。これは姑息な手段か、いや直接自分に伸し掛かる厄介な出来事ではない他人の面倒な事柄をわざわざ背負うという正義感は私には無かった。
それに困っている私の前を素通りしていった人も沢山いるのだから、
こんなものかもしれない。
思考の中で片付ける。 [噂はただの噂、いちいち本気にしていられない]
難しそうな事柄を知ってしまったところで私なんぞに何が出来る?何の力も無いのに。下位の人間(私)は余計な行動を起こさないのが無難。
避ける、耳と心と意識を閉じる。 無い体で生きる。
これらを全部無自覚・無意識にやっている。
全ては、
「知りませんでした」 「本当に知らなかった」
と言える様にしておく為に。
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