父の研究材料は少な過ぎて調べる仕様もないですが、代わりに虐待の加害行為の内容、虐待加害者について今まで自己流で適当に勉強してきました。今もその途中です。
しかし…絶望的ですな、思わず含み笑い😏
父の加害行為を人格的観点から見てみると、〈自己愛性パーソナリティー障害〉にとても近い訳ですが、そうすると、お手上げです。パーソナリティー障害は病気ではないので手術や薬は効かない、そもそも加害者自身が「オレ変かも!?」って気付いて自ら受診しなければ、治療は始まらない。
万引き、窃盗、痴漢、わいせつ行為、薬物、ギャンブル、DV、ストーカー等々、今は懲役刑より治療が重要だ!と言われていますね、賛成です。
虐待もそうなんです。異常な脳の思考回路を時間をかけて正常に戻していく、という風な治療方法なんですが、受刑者全てが治療を受けられる訳でもなく、まして罪にも問われていない自覚のない人を治療まで持っていくなんて、不可能だ。
更に!パーソナリティー障害、奥深いのです。最早思考回路云々ではなく、生まれつきの脳の障害だったり生まれてからの養育や環境による、脳の未発達や萎縮などの影響…との事ですので、治る事はありません。定説として、そういう人(自己愛性、反社会性…)には近付かないのが最善の策です!って書いてある!…そんなぁ。
逃れられない子供は、どうしたらいいですか。
大人になって後遺症に苦しむ人達は、一生そこから出られないのですか。
あああぁぁ・・・・・無力。
毒親の親になって、「あなたのした事は虐待行為なんだよ」と教えるなんて、所詮無理なのです。そう理解出来ない脳構造だから。
自分の為と、一番虐待に遭っていた当時の私の為だけに心細くやるのみです。
調べれば調べる程、虐待加害者を悪く言えないという様な事を結構書いてきましたが、今の心情は。
至極、
哀れ。
見下して言っているのではありません。
好き好んでこの人格になった訳ではないだろうに。
生きているだけで父に馬鹿にされてきた私ですが、父も、ありのままの自分を受け入れて貰えなかったと、推測します。
哀れです。
私がターゲットになって蔑まれ続けました。
父は、少しは救われたでしょうか。
他の人が被害に遭わず、誰かが救われたでしょうか。
なんてね、無理矢理自分の価値を見出だそうとしてみました。
えぇわかってます、
ありませんよっっ😡