毒親への返報

毒親や虐待をメインに書いています。

お弁当の無い運動会

小学校・中学校と給食がありましたが、たまにお弁当の日もありました。
中学に入ってからのお弁当の日は、私は市販のパンを食べていました。料理は嫌いではないですが自分では作らず、そして「〇日はお弁当の日だから」と、母に伝えるのを止めたので。

心温まるものの象徴の様な〈お弁当〉。捻くれている私はそれを拒否したい気持ちがあったのは確かですが、母は料理が苦手なのでどちらにしても良い結果になったと思います。

ただ凄く申し訳なくて変な事になってしまったのが、学校に行く前に私が自らパンを買えばいいだけの話なのに、買わずに登校し、お弁当を忘れた生徒は途中で買いに行くのは禁止なので(購買は無し)、担任の教師が買いに行く事になります。お弁当の日の度に私のパンを文句を言わずに買いに行く担任の男性教師(本人が買いに行ったのかはわからないが)。
まるで私のパシりみたいに…。
甘えたかったのだと思います、申し訳ありませんでした。

運動会(体育祭か?)も親にお知らせしないので、勿論お弁当もありません。皆校庭で家族とお昼休憩。
・・・・・暇です。適当な場所に座って時間が経つのをただただ待ちます。
「こっちで一緒に食べない?」と声を掛けて下さった方もいましたが、学校関係者は私なんぞには気付きません。それでいいんです、私が好きでやっているので。

「運動会があると何故言わないの❗💢」と言われたりしなかったので、親も気にならなかったのだと思います。

偽りの家族団らんなら、無い方がずっと楽です。


小学生の頃はお弁当を作って貰っていた訳ですが、ある日の朝、私は目撃👀‼してしまいました。
仕事を持っている母は眠そうにあくびをしながら、キュウリの浅漬けを床に落としました。私は朝ごはんを食べながら一部始終を見ています。
そして母は床に落ちた浅漬けを私達子供のお弁当🍱に入れたのです。
洗わず、拾ってすぐに。

この時の私の気持ちは、自分でも意外なものでした。

[大変なんだな…]

何故かそう思った。


でも私はそんな事やらないよ❕
落ちた物食うなって大人は言うじゃんか❗🍴