毒親への返報

毒親や虐待をメインに書いています。

何も無いからこそ

生物は亡くなったら、何もかも無くなって〈無〉になると(個人的には)思っています。

但し、例えば個々が生み出した作品や、誰かに注いだ愛情や、誰かを苦しめた罪などは残りますよ。


ーーー死んだら、もう何も感じない。
喜怒哀楽、肉体が無いから身体の痛みも、魂という言葉を出すとよくわからなくなりますが、シンプルに言うと心の痛みも、

何も感じない、

〈無〉だから。


なので、我々は想います。

生きている人々は、亡くなった誰かを考えています。

私は今日、虐待の末に殺された子供達を、考えていました。
しょっちゅう想っていますが、毎日か?と問われれば、自信が無い。

なので、想う時はどっぷりと。


この世に、短い間、生きていた。

大人でも堪えられない無惨な扱いをされ、息絶えた。

もう助けられない、

〈無〉になったから。

「安らかに眠ってね」なんて、生きている方が心を楽にしたいから。

それでも、そう言ってしまいます。

〈無〉ならば、辛さも感じないよね、
もう苦しくないよね、


もう絶望を、感じていないよね。


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