男性と女性、二つだけに分けて何かを語るのは時代にそぐわないのですが、今回はお許しを。
性犯罪の事件の裁判のニュースなどを見ていると、ずっと昔から、当たり前の様に双方の主張が食い違います。
「合意があった」
「合意はしていない」
真逆の内容です。
最初は、加害者が言い逃れしようとそう言い張っているのだと思ったりしていました。
往生際が悪い、あくどい、と。
が?もしかして……、
加害者は、本気でそう思っている???
(加害者やその他の男性の台詞)
「助けて!」と叫び声を上げなかったから合意だと思った。
押さえ付けていないのに逃げなかったから合意だと思った。
短いスカートを履いているから太股を触ってもいいと思った。
二人で一緒にお酒を飲んでいて相手が酔い潰れたら、それは「ホテルに行ってもいいですよ」というサインだと思っていた。
薄着の女性は、見られたい・触られたいとアピールしているのだと思っていた。
「止めて下さい」というのは〈嫌よ嫌よも好きの内〉だと思っていた。
「何もしないからホテル行こう」と誘って女性が着いて来たら、性行為に合意していると思っていた。
はぁ?
何言ってんだ?
と、思っていました。
が、しかし。
(続く👻)