視野。
見えるもの、考える事。
その瞬間いつでも鮮明に広く通りが良い訳ではない。
興味のある分野は進んで追究し考えるが、
嫌な気分になったり興味の無いものは、
そもそも考えなかったり、
考えない努力をしたり、
脳が勝手に遮断したり。
目で見ている物は、思考より明確であるが、
視界に入っている物を全て見る事が出来ているとは思えない。
勿論気配だけでも即座に察知出来る才能を持つ人もいるが。
見えている筈のものを、記憶の手帳に敢えて書かなかったり、
端からペンを持たなかったり、
手帳もペンも、奪われていたり。
鏡やガラスに映さずに、
自分をどう見るのか。
身体の表側など一部はつまらない程見えている。
顔・表情は、
想像すらしない。
当時、闇の中で、
他人の目が届かぬところで、
手帳もペンも無い状態で、
顔は、どうなっていた?
(続く👻)