毒親への返報

毒親や虐待をメインに書いています。

省かれる説明①

説明なんてしなくていいでしょう?
こんなに大変なの、何も言わなくても協力してくれるわよね。
家族なんだから、当然よね。

とでも思っていたのでしょうか。
何の説明も無いまま事が進んでいく家族の、一員でした。

事柄が大きければ大きい程、話し合いはありません。

確かに、説明するというのは必ず相手に伝わる訳ではなく、悔しい思いをする場合もあります。わかって貰えないのは辛い。

しかし、省けない部分です。有耶無耶にしてしまうと、後に収拾が付かなくなってしまうくらい、歪みが大きくなる。

そこに気付いていれば、省いたりしないのでしょうが。

つうと言えばかあ。

阿吽の呼吸。

以心伝心。

そういったものに憧れていたのでしょうか?

幻想ですよ。

理想の家族像があるのなら、信頼関係を築くところからやらないと近付きませんが、それすら省いて、

説明も省いて、

何か言うとするならば、論破の方法は怒号。


相手に〈受容〉を求めていたのかな。
その気持ちはわかるけれども、

信頼関係も何も無いのに、言わなくてもわかるでしょ?的な感じ、

無理。

幻想ですよ。


               (続く👻)