しかし全部持っている本か過去に持っていた本で、内容はまぁまぁ覚えている。
それでもいい、眠れないのは辛い。
「どんな話がいいのかな」
読書好きではなかったから再び読みたい本も新たに読んでみたい本も浮かばない。
それより君と少しお話ししたい、何処から来たの?
「その辺から」
猫はよく眠るから、羨ましいな。
「心地好い場所で横になれば自然と。布団なんか入ったら最高」
そうだねぇ、眠る猫を見ているとこちらまでふわ~っと睡魔に包まれる。あ、ベッド入る?
「お邪魔します…。あれはどうです?好きな女優さんが書いた小説、読んだのは随分前でしょう」
ストーリーこれは覚えてないな、でも何で持ってる本知ってるの?不思議…、
確かその小説も不思議な内容だった様な、久し振りに開いてみるか、
んーちょっと待って少し眠い様な気がする、布団の中はポカポカ、
その本読んで欲しいけど今度でいい?
今度ってある?
あー寝ちゃうかも、
また来てね……………………………………………………。
「にゃーん」
🙀💤 📖 👻💤