毒親への返報

毒親や虐待をメインに書いています。

命を諦めた瞬間

もう何かを偽って繕って生きる必要はないから何でも言える、という事でまだ誰にも話さず口をつぐんできた事って、あるねぇ。    〈不幸自慢〉する程笑いにも繋げられず、ただ隠しているのが普通だった。
だから今虐待について世にバラしていますが(世の中に気付かれてはいないけどOK👌)、それ以外にも。

九死に一生を得る〉なのか??
普段から生きる気力がないとか死にたいとかほざいています。自殺未遂もありますがこれは自分に主導権があり、死ぬも生きるも自分次第なのですが、一度明らかに死ぬも生きるも他人次第になった瞬間がありました。

暗い夜道、確かに一人で歩いていた私が悪いです。
後ろから聞こえてくる足音、だんだん近付いてきます、田舎の道ですから街灯も民家も少ない、その足音はそのまま私を追い越して…行かず。私はその足音の人物に羽交い締めにされ、道の側面の河原の方に突き落とされました。
ごうかん目的でしょうね。あ、嫌な気分になったらごめんなさい、大した内容ではないけれど。
叫んで抵抗した為、その男は私に馬乗りになり静かにさせようとしたのか、私の鼻と口両方を手で押さえ付けてきました。
力で敵わない、鼻からも口からも息が吸えない、意識が、遠退いていく。


あぁ人間は、こうやって殺されていくのか。


殺されるのが嫌なのか、ごうかんされるのが嫌なのか、究極の選択で、よりごうかんされるのが嫌だと思った気がします。

薄れ途切れゆく意識、完全に失う寸前、口は手で押さえられている、ちょっとした隙を見つけ口元を動かし私は、男の指を噛みました。
親指の付け根だったと思います。

生きた人間を、骨がメキメキと音を立てるまで噛みました。いまいち男の骨の音なのか私の歯の辺りの骨の音なのか判別つきませんでしたが、その後の自分の口元の様子を考えると、やはり男の骨がメキメキ、バキバキと私に砕かれた様です。

男は痛みに悶え苦しみ、私を押さえ付ける力が少し弱まり、その一瞬の隙を狙い私は身体を離し逃げました。余程痛かったのか、男は追い掛けて来ませんでした。

私はこの一連の事態が〈殺人未遂事件〉になると思っていました。未成年でしたので親が対処したのですが、どうなったかというと、警察が「近隣の警備を強化する」と言っただけの様でした。

ふうん。私が「殺されかける」というのは、大した事ではないのだ。価値が無いからね。

しっかりとトラウマが出来て、今も誰かに後ろを歩かれると心臓バクバク、冷や汗😨💦がふき出します。


しかし人間の骨って、意外に柔なんだな。

いや、私のアゴが強靭なのか❗❓😁