目覚めて最初に発した言葉は、
苦々しいものだった。
「最悪…」
毎日の様に見る悪夢、いつもの事なので諦めて共存していますが、
今日見た夢は、言葉の通りでした。
何度か見ている似た様な内容、しかし遂に、追い込まれました。
私は、人間の骨を隠し持っている。
バレる訳にはいかない。
この人骨はダンボールなどに入っていて、その日の夢の内容によって、家の押し入れ、タンス、天袋、外の物置などに隠している。
今日の夢は、私が疑われたという訳ではなく、全国民の家の中の荷物が強制的に調べられるという、変な設定でした。
ーーあ、遂に、ヤバいーー
ベランダにある小さな物置に、それはある。
調査員はもう来ている。
全身に毒薬が回っていく様な焦り。
どうする?
そもそも何で持っているんだっけ?
殺ったのか?
誰を?
バラバラにして、隠して、
平静を装い、
もう終わりか、
バレる、バレるーーーーーーーーーーー
ここで、夢が覚めた。
目覚めてもすぐには「あぁ夢で良かった」と思えず、暫くは言い訳を考えていた。
誰かから預かった、
その人の事は忘れた、
中身は知らない、
私がここに置いたのではない、
……………………
夢だってば❗❗❗
〈人骨〉の夢で、今までで一番窮地に陥った。
毎回思うのは、まだ私は何かを隠して生きているのか…という事。
思い当たらねぇ❔❔デカいやつは。
人間👤は隠し持っている。
気付いていないだけだ。
🌁👻🌁